本書は、充実した解説と豊富な過去問題を収録した過去問題集型テキスト!「問題を解く」→「解説を読む」を繰り返すうちに、自然と知識がついてきます。
合格のポイント
秘書検定に独学で合格するためのポイントをまとめました!
スクールで学習したい方へ
信頼の実績と合格率を誇る
早稲田ワーキングスクール
早稲田ワーキングスクール
筆記試験対策
① 受験参考書の選び方
テキストは得意な学習スタイルに合わせて選びましょう!
問題集は、まず『実問題集』から始めてみましょう!
さらにもう一冊取り組みたい方は『新クリアテスト』にチャレンジ!
② 学習の進め方
以下のスケジュールを目安に、学習を進めてみてはいかがでしょうか。
試験2か月前
苦手分野を洗い出す
- まずは一通りテキストに目を通し、秘書検定の内容をざっくりと把握します。ある程度内容を把握できたら、問題集に取り組んでみましょう。
- 出題領域の「一般知識」は暗記ものです。通勤・通学などのスキマ時間を上手く活用すれば効率的です!
- 問題文を読むときは、状況を説明している文章や問われていることに下線を引きながら読みましょう。問題の要点がはっきりしてきます。
- 問題を一通り解き終えたら自己採点し、正解数が少ない領域を把握しましょう。そこがあなたの苦手領域です。
試験1か月前
苦手分野を補強する
- 間違えた問題や正解数が少なかった出題領域の内容は、テキストなどで重点的に補強しましょう。
- 選択問題は「適当と思われるもの」または「不適当と思われるもの」を一つ選びます。問題の余白に「適当」の場合は○、「不適当」の場合は×などと書いておくとイージーミスを防げます。
- 記述問題は書いて覚えましょう。声に出して書くとより効果的です!
- 『実問題集』に付いている別冊の解答解説は必読です!間違えた問題だけでなく正解した問題の解説もよく読み、理解を深めましょう。
試験1週間前
本番のシミュレーションをする!
- 本番を想定し、過去問題1回分を通して解きます。問題を解き始めてから解答の見直しまでを試験時間内に終わるようにしましょう。試験までシミュレーションを繰り返し、余裕を持って本番に臨みたいですね。
- 忙しいときは、スキマ時間に1問でも多く問題を解きましょう。
③ 試験が始まったら
- 試験が始まったら、まずは深呼吸をして気持ちを落ち着けてから問題に取りかかりましょう。
- 選択問題は、途中で「これだ!」と思っても、必ず最後まで選択肢を読みましょう。
- 解答に迷ったら、状況設定や何が問われているのかをよく理解するように、もう一度問題文を読み直しましょう。
- 記述問題は、誤字などを注意して読みやすい丁寧な字を書きましょう。
- 答案用紙を提出する前に、「適当」・「不適当」を間違えて答えていないか、解答漏れはないか最終チェックを!
面接試験対策
① おすすめ教材
② 学習の進め方
- まずは、DVDやテキストで、面接試験の流れを頭に入れましょう。
- 次に、課題に取り組みます。服装は、試験当日に着るスーツや靴を履いて練習してみるとイメージしやすいです。
- お辞儀、姿勢、歩き方、椅子への腰かけ方、椅子からの立ち方など実際に動いて練習しましょう。正しい所作はDVDを見本にするとよいでしょう。
- あいさつなどの課題は、実際に声を出して練習しましょう。録音して聞くのもおすすめです。
- 改まった言い回し、正しい言葉遣いができるように繰り返し練習をしましょう。
- 第一印象はとても大切です。服装や髪形など事前準備をしっかりしましょう。
③ 面接試験会場に着いたら
- 受付では感じよく「おはようございます。」などと声を出しましょう。面接会場に着いて一言も発しないまま面接を受けることがないように、受付や誘導係にあいさつをすると、発声練習になるだけでなく気分ものってきますよ。
- 控え室に案内された後、呼ばれるまで時間があれば化粧室などで表情づくりをするのもいいでしょう。ただし、呼ばれたときに不在だったということがないように。
- きちんとしている印象を審査員に与えられるかどうかは最も重要なポイントです。審査員の前できちんと立ち止まってから、あいさつをしましょう。明るくニコニコしているだけではダメです。
- 報告内容を覚えるコツは、それを頭の中で絵にしておくことです。「絵」さえ思い浮かべば忘れてしまうことなく、気後れもなくなりますよ。
④ 面接試験が始まったら
- 面接室に入って、机や椅子の配置、または雰囲気が予想と違っていても驚かない気持ち(覚悟)を持ちましょう。
- 立ち止った位置が審査員の上司役から少し遠い、近いと思ったら調整することをためらう必要はありません。
- 5メートルくらいの距離が立ち位置です。審査員から一歩前へ、一歩後へと声が掛かることもあります。
- 審査員の前に立ったら、課題は美しい前傾姿勢で行いましょう。
- 課題の途中で詰まって最初から言い直しても、不合格になることはありません。焦らず心を落ち着かせましょう。
- 報告内容を間違えても、小さな間違い(例えば数など)なら訂正せずにそのまま最後まで言い切っても良いでしょう。審査員が見ているところは、もっと違うところです。
- ほかの人の出来栄えを気にしてはいけません。周りに合わせず自分は自分です。
面接試験に合格するということ
それは「知っていること」と「出来ること」が一致するということです。
面接試験では、身だしなみや態度、立ち居振る舞いなどを含めて、ビジネスの場に適応できるかどうか総合的に判断されます。
例えば、明るい笑顔、さっそうとした歩き方、弾んだ声、改まった言葉遣いなどが合格ポイントです。
実は、審査員は皆さんに合格してほしいと、心で応援しながら審査しています。「次の方どうぞ」という何気ない一言でも、いかに感じよく言えるか、審査員も努力しているようです。
普段通りの実力を出せるように応援しているのですから、「審査されている」と硬くなるのではなく、「見守ってくれている」と思いながら面接を受けてみましょう。
みなさまの合格を心よりお祈りいたします!