文部科学省後援「秘書技能検定試験」とは、秘書を目指すためだけの資格ではなく、社会人としての良識やマナーの基本が身に付いていることを証明する資格です。就職・転職活動に欠かせない資格として安定した高い人気があり、企業で取り組む例も増えています。
一般知識やビジネス文書の作成などはもちろん、正しい敬語の使い方やビジネスマナー、態度や物腰、立ち居振る舞いなどが含まれており、日常でも活かせる内容として幅広い世代の方が受験しています。
年間受験者は約16万人で、今まで800万人近い方が受験しています。
「人柄」のいい人とは、その人と会った時に「言葉遣い」「話し方」「態度」「振る舞い」などの「人柄の要素」が普通の人よりも「感じがいい」と感じられる人のことです。就職試験などでは、採用の際の選別基準にもなっているほど、社会でも人柄のよさが求められます。秘書検定は、秘書の仕事の仕方を通して「人柄の要素」を知識として学び、面接試験で体現させることで、人柄育成を目指しています。